次期macOS High SierraにおけるHEVCのサポート実態を暴いた!

ほぼ一日つぶして、腹が立ったから書く。

macOS High Sierraプレビューでは、HEVC(H.265)がMacにやってくると書いている。だがこれは、恐らくは、ごく限られた用途向けで、一般人が恩恵を受けることはなさそうだ。

その結論に達した理由は、以下による。

  • High Sierra Developer Preview Beta2を、VMWare Fusionおよび、MacBook Pro 13インチ(2016年型)に入れてみたが、標準のQuickTime Playerも、iTunesもFourCCがhev1のHEVCビデオを再生できなかった。
    補足:この情報にある通り、FourCCがhvc1のHEVCビデオは再生できることを確認した。
  • QuickTime Playerでは、画面収録も試みたが、出来上がる動画はH.264規格でHEVC(H.265)ではなかった。
  • Beta版というのはApple社外でのテストを行うためのもののはずだ。標準として採用するならば、現時点でQuickTime Player等で再生/録画できないなんて考えられない。(繰り返して書くとhvc1は再生できる)

つまるところ、Appleのプレビューページでも書いている通り、HEVC(H.265)がやってくるけど、一般向けじゃないよなのだろう。恐らくは4Kビデオの編集などを行うFinal Cut ProなどでHEVC(H.265)が使えるだけなのだ。

Appleは誇大広告が好きだが、HEVC(H.265)サポートも、その一つなのだろう。ひどくつまらない話だ。まぁ、筆者はエンコードはffmpegを使うし、VLCで再生するから、Highだろうが普通のSierraだろうが関係ない。期待しただけ無駄だった。

High Sierra Public Betaでは、HEVCのうちFourCCがhvc1のものはQuickTime Playerで再生できた。ただし、スキップ/早送りをすると落ちるようだ。(2017/07/04追記:落ちるのはMP4Boxを用いて作った動画のみ)

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